これまでのサッカー経験について④
日立FC代表の紺野です。
進学した大学は千葉県にある国際武道大学です。サッカー部は千葉県1部リーグに所属しており、関東リーグ昇格を目指していました。全国各地から選手は集まっており、地区の選抜や全国大会経験など実力のある選手が数多くいました。全体の部員は120名ほど。自身の目標は「優勝経験をする」「サッカーをやりきる」でした。
当時を思い出すと入学後は本当に辛かったです。親元から離れての一人暮らしは食事、洗濯、掃除をやりながら勉強、部活と忙しく、生活に慣れるまで時間がかかりました。親のありがたみが身をもって実感しました。
1年目、私は当然ながら実績が無かったので一番下のカテゴリーからのスタートでした。実績のある選手はAチームに入っていました。1年生からAチームに入りたいと思っていましたが、力量もなかったので入る事は出来ませんでした。当時の監督は強面で厳しい方でした。部活の規律も厳しく、4年間部活を続けられるかとても不安でした。ただ、目標に向かって頑張るしかないという思いだけでした。Bチームでも上級生がいる中、試合に出るのも大変でした。このままでは高校と同じ思いになってしまう、そういった「危機感」がありました。結果が出ずに、焦る気持ちを抑えながら過ごした1年でした。
Aチームは結果を出しており、千葉県大学リーグ、関東大会を優勝して関東大学サッカー2部リーグに昇格をしました。また、千葉県予選で順天堂大学を破って天皇杯本戦出場を決めました。その光景をスタンドから見て、感動と悔しさで複雑な気持ちでした。
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